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親知らず

Wisdom tooth

親知らず|森歯科医院|春日井市の歯医者

Wisdom tooth

親知らず

親知らずとは

親知らずとは

親知らずとは、永久歯の奥歯の中で最も後ろに位置する歯のことを言います。また、生え揃った永久歯の中で最後に発育し親に知られることなく生えてくる歯のため親知らずと言われております。

こんなお悩みありませんか?

こんなお悩みありませんか?

  • 親知らずの周りに汚れがたまりやすく、炎症をよく起こす
  • 隣の歯が虫歯になっている
  • 歯並びの乱れを引き起こしている

親知らずは抜いた方がいいの?

抜いた方が良い親知らず

下記のような、親知らずは虫歯や歯周病など、今後、口内環境を悪化させるケースが多いため、抜歯をおすすめしております。

  • 生え方が悪くてブラッシングが困難で不潔になりやすくなっている
  • 手前の歯を圧迫するなどの悪影響を及ぼしてしまっている
  • 抜歯をしない限り痛みや腫れなどの症状を改善できなくなってしまった
  • 歯並びを乱す原因になってしまっている

抜かなくても良い親知らず

下記のような、親知らずは、抜かなくても問題ありません。

  • 正常に生えていてブラッシングもしやすい
  • 顎の骨に埋まっていて周りに悪影響を及ぼさない
  • ブリッジの支台歯として利用できる
  • 矯正移動に利用できる場合
  • 歯牙移植のドナーに適している場合

親知らずと歯並びの関連性

親知らずと歯並びの関連性

歯と歯のスペースが少ない場合、親知らずがそれ以外の歯を圧迫してしまい、歯並びにも影響を与えると言われています。親知らずが生えるのは、16歳〜25歳くらいの間が多く、そのタイミングで歯並びが乱れ始めた場合には、親知らずが他の歯をひっ迫することで歯並びに影響を与えている可能性があります。親知らずは奥歯のもう1つ奥に生えてきます。親知らずは、上下左右に1本ずつ、計4本は生える可能性がありますが、一部の親知らずだけ生えることもあります。人により症状は様々ですが、親知らずが生えることで歯並びが悪くなり、それに付随して、かみ合わせも悪くなり、咀嚼も上手くできなくなる可能性もあります。親知らずが原因で様々な症状が現れる可能性がありますので、気になる方はご相談ください。

親知らずの生え方

まっすぐに生えている親知らず

まっすぐに生えている親知らず

他の永久歯と同様にまっすぐ生えてくる親知らずです。
また、かみ合わせも問題なければトラブルは起きにくいです。
一般的には、
上の親知らず:まっすぐ生えてくるケースが多い
下の親知らず:まっすぐ生えてくるケースが少ない と言われています。
上の親知らずは、抜歯をすることは比較的容易なことが多く、痛みや腫れも少ないことが多いですが、虫歯になってから抜歯をしようとすると難しいケースがあります。
下の親知らずは、上の親知らずに比べて、比較的虫歯になりにくいですが、歯肉が腫れて、痛み出すことが多く、顎の骨の硬さから、上の親知らずに比べて、抜くのが大変です。まっすぐ、生えていても、歯肉の切開が必要になることもございます。

一部が露出している親知らず(水平埋伏智歯)

一部が露出している親知らず(水平埋伏智歯)

骨に埋まっている状態の親知らずを埋伏智歯(まいふくちし)といいまして、一部が露出している親知らずを水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)といいます。この生え方の場合は、歯が一部露出しているため、炎症がおこったり、虫歯になることが多くあります。ブラッシングがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。このような一部露出している親知らずは、歯茎を切開して、歯を割ることによって、抜いていきます。切開と聞くと、良いイメージはないかも知れませんが、術前の麻酔と術後のフォローもしっかり行いますので、ご安心ください。

完全に埋まっている親知らず(完全埋伏智歯)

完全に埋まっている親知らず(完全埋伏智歯)

こちらの親知らずは、一部露出している親知らずではなく、完全に骨の中に埋まっている親知らずで完全埋伏智歯(かんぜんまいふくちし)と言います。骨の中に埋まっているため、自覚症状がないことが多いですが、まれに骨が溶けたり、腫瘍ができたりするケースも見られますので、定期的なレントゲン検査を行い、必要な際には、早めに処置することをおすすめしております。こちらの親知らずの場合は、神経の近くで埋まっているケースもあります。神経に近いと抜歯のリスクがありますので、場合によっては、連携しております、高次医療機関をご紹介させていただきます。

親知らずを抜くメリット・デメリット

メリット

  • 歯磨きがしやすくなる
  • 虫歯や歯周病のリスクが減る
  • 親知らずが口臭原因の場合悪化を防げる

デメリット

  • 抜歯後麻酔が切れると痛みが出ることがある
  • 入れ歯やブリッジの土台が減る

当院の親知らず抜歯の特徴

痛みの少ない治療

表面麻酔や細い針を使用し、痛みを感じにくい部位に麻酔をします。

充実した設備

通常のレントゲンに加え、CT撮影を行いより安全な抜歯をご提供します。

治療の流れ

1

検査

診断のためにレントゲン撮影と口腔内の検査を行います。(埋まっている親知らずや一部露出している親知らずなどの難易度の高い抜歯の場合はCT撮影も行います。)親知らずの生え方や状態、その他の周りの歯に虫歯がないか等のチェックもします。

2

抜歯

麻酔を行い、腫れや炎症がない状態で抜歯をします。

3

消毒・抜糸

抜歯後抜歯した部位の消毒と約1週間後に抜糸をし、治療完了です。

抜歯後の注意点

  • 親知らずを抜いてできた穴を舌で触らないようにしてください。
  • 激しくうがいをする等の行為は血の塊を剥がしてしまうため出血持続の原因となります。
  • 抜歯当日は飲酒、喫煙、入浴、激しい運動などは控えてください。

よくあるご質問

親知らず抜歯の費用はどれくらいですか?
保険適応となりますので患者様の負担割合によって金額は変わってきます。
抜歯は痛いですか?
なるべく術中に痛みがないよう麻酔をさせていただきます。
親知らずは抜いた方が良いですか?
抜歯した方が良い場合、そのままでもしっかりと維持できる場合などありますのでお気軽にご相談ください。
親知らずは虫歯になると抜歯は難しいですか?
虫歯の大きさにもよりますが、ほぼ全て抜歯可能です。